VIVA★63

アラフォーデザイナー@サイゴン

サンク・コストバイアスとゴールドラッシュの話

 

 

うまくいかないプロジェクトでも 

 「ここまで金かけちゃったんだから、引くに引けないよー!」

っていうのがサンク・コストバイアス。

いくら金をつぎ込んでも赤字を脱出できない。

コンコルド効果とも言われる。

brave-answer.jp

 

でも、

「実は1フィート先に金鉱があった」

というようなゴールドラッシュの話があるように、続けることが大事と言い続ける人もいる。

ameblo.jp

 

サンクコストバイアスは、最近の若者に受けそうで、ゴールドラッシュの話は昭和の匂いがする。
「そもそも、 金鉱のないところをいくら頑張って掘り進んでも何も出ないでしょ?」

 

ベトナム戦争のときのアメリカはコンコルドの話と一緒で、
「お金ばかりかかるから、やめたいのにやめれない」
そんな状況が続いていた。
結局は世論の変化もあって、アメリカは撤退した。

ビジネスではこんな時こそ、経営者の手腕が問われる。
先のないビジネスに投資を続けるのか、よい勉強代だったと諦めるのか。

 

僕の住むベトナムのビンズンという街では、東急電鉄と地場デベロッパーが組んで

「ビンズン新都心

という構想をかかげている。
田園調布をモデルにした都市を作ろうというのだ。

たぶん6年以上前からある話だ。

確かに、ビンズン省の新庁舎やソラガーデンというマンションが完成した。
しかし、それ以外の発展はほとんどしていない。

ホーチミンから1時間以上の場所で、メトロがここまで走ってくる計画も無いそうだ。
しかもこの周辺は、工場ばかりだから、労働者はブルーカラーばかりで、それほど賃金が高くない。

どうも田園調布のような都市になる可能性を感じない。

 

実際にイオンは同じビンズンでもホーチミンから45分(約20km)の場所に進出した。
この判断のほうが正しいと思う。

いまのところ、東急電鉄はビンズンのデベロッパーBECAMEXにうまく利用されているようにしか見えない。

 

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