VIVA★63

アラフォーデザイナー@サイゴン

都営住宅という貧民街

 

僕は東京都西部の貧民街出身だ。

東京出身というと、都会っ子扱いされるが、東京都西部という都会とはいえない郊外で育った。
子供の頃、僕が住む都営住宅の2階にある家からは田んぼが見渡せた。

物心がついた頃は、日本はバブルで沸いていた。
小学校高学年の頃、お年玉はすごい金額もらった記憶がある。

でも、そんなバブルの日本でも、生活に苦しく、時には電気が止まることもあった我が家は貧困家庭であった。

仲の良い友達も、同じ団地に住む住民。
特に、母子家庭の同級生とは、親も仲がよく一緒に旅行へでかけたりした。

当時、父親はいないものの、貧困家庭で育っている自覚はなかった。
しかし、今振り返れば、あの団地は明らかに貧民街だった。

僕が小学校3年生くらいの頃、同じ小学校の上級生(多分5年生くらいだった)が親に殺された。
実は、僕はその上級生から少しいじめられたことがあった。
事件があった日の翌日、全校生徒が体育館に集められて、校長先生がなにか話していたが、内容は覚えていない。

僕が通う小学校を挟んで向こう側のエリアには、分譲マンションが立ち並んでいた。
学区域内では、そのエリアは山の手といっていい場所だった。

なんとなく、そこに住む友達とは仲良くなれなかった。

日本の貧民街は目に見えにくい。
でも、明らかに僕が住んでいたあの都営住宅は貧民街だった。

 

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