VIVA★63

アラフォーデザイナー@サイゴン

バズる要素

 

 

昨日の紹介したブログすごい。

1記事でここまでバズるって只者ではない。

 

本人はこうなることを狙って記事を書いたのだろうか?

それとも、たまたま記事の内容が多くの人に刺さっただけなのか?

ちょっと分析してみたい

honda.hatenadiary.jp

 

 まず不思議な点

ブログのタイトルと記事のタイトルが同じ。

でも、サブタイトルの
「さよなら大好きだったホンダ」

これが刺さる。

 

「大好きだったハズのホンダを3年で退職したってどういうこと?」

と思い、記事を読みたくなる。

導入部としては掴みはOK!

そして、興味をそそる内部告発のような内容。

 

衝撃的な対比

 

その後は、ホンダという会社は残業が少なく、社食も美味しくて、福利厚生が整ったすばらしいホワイト企業だと書いてある。

 

しかし、彼は続けることが出来なかった。

それは、理想と現実の違いと言えるかもしれない。

 この対比がすごい。

 

理想(会社としての建前)

私は小さい頃からホンダ、本田宗一郎が大好きで熱狂的なホンダ信者でした。

 

バイクのマン島の挑戦、日本メーカー初のF1挑戦、CVCCエンジンの開発、

セナ・プロスト時代のホンダF1黄金期、、

創業者本田宗一郎人間性と残した言葉、、

自由、夢、独自性という企業イメージ、、

 

中学生の頃にはホンダにすっかり惚れ込み、

将来ホンダ以外で働くこと以外は自分の中で考えられませんでした。

現実

研究所に配属されてから管理職から本田宗一郎の理念は最早、亡霊でしかない。

夢や自由という言葉は広告用に使ってるだけ。

勘違いを起こすなよ。と、強く言われました。

ある方からはホンダは技術開発をおこなわない、技術はサプライヤーから買ってくれば良い。

もし技術が必要になったら人ごと買ってくれば良い。

とも言われました。

 

じゃあ、ホンダは何をするんですか?

と聞いたらホンダは機能の上流工程をやる。

と伝えられました。

 

実際の業務を重ねていくと、サプライヤーの日程管理、パワーポイントの資料作成、

部品の不具合が出た時にサプライヤーに問い合わせる仕事が延々続いていくんだと理解しました。

 

有名な本田宗一郎の言論は、会社にとっての看板であり広告塔の役目をしている。(理想≒建前)

研究所に配属されてから管理職から本田宗一郎の理念は最早、亡霊でしかない。夢や自由という言葉は広告用に使ってるだけ。(現実≒本音)

 

本田宗一郎が神格化しているだけに、この理想と現実のギャップに衝撃を受けた読者が多いことだろう。

僕のようにモノづくりに近い人間としては、「技術が外注頼り」という部分に注目してしまうが、この記事の爆弾としての強さは、大企業の「理想と現実」「本音と建前」を見せつけられた部分だと思う。

 

そして、

「自分の望んだ仕事ではないことが永遠に続いていくのか・・・」

という多くのサラリーマンが共感する疑問。

高待遇のホンダを見限って、やりたい道へと進んだ彼の研究に対する熱い想い。

記事を読み終えると、憧れと共感を抱き、彼を称賛する気持ちになる。

 

導入部の対比の衝撃的な内容、そして彼の熱い想いと思い切った行動。

これがうまく表現されているのが、この記事がバズった要素だと思う。

やはりバズる記事には見習うことが多い。

 

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